【ゆる・ほいくし生活に込めた思い】保育士である私が、ブログにて思いを発信する理由。

『ゆる・ほいくし生活』 管理人［りこ］のメッセージ

私は、結婚4年目、子どもが大好きなアラサー保育士です。

私には、『自分の子どもが、欲しい』という思いが、自分の中に芽生えたことがありません。

［子どもが大好き］なのに、［わが子を欲しい］とは思わない。

この相反する気持ちに、苦痛さえ抱くほどです・・・。

なぜだろう。

子どもを幸せに出来る自信がないから・・・？

（愛せなかったらどうしよう）

（傷つけたら、どうしよう）

（過去の私のように、心を閉ざした子どもになってしまったら、どうしよう・・・）

私は、きっと

とても、怖いのです。

ただ、ただ、怖い。

何かと、向き合うことになるのが。

子ども時代に、長いこと［自分を追い詰め続けてきた］私だからこそ、

自分自身が “母” になるのがとっても怖い。

どうして世の中の多くの女性が、自然と『子どもを授かりたい』と願えるのかな。

私には、出来そうにない…。

まだ、出来そうもない。

でも、私は、子どもが好き。

みんな、どの子も可愛くて、尊い存在。

どうか、その一人ひとり全員が、愛を受けて、幸せに笑顔で生きて欲しい。

いつかは、と思ってはいるのに、

未だに私には『わが子を、心から望む』ということが出来ない。

自分が “母” として生きると考えると・・・

恐怖があって・・・、

悲しみが心を締め付けてくる。

そうこうしている内に、私も歳をとって、

どんなに望んだって、子どもを授かることが叶わなくなるのかもしれない。

母になることを決意した、全ての女性に、私は心から敬意を示したい。

本当に、本当に、凄いことだと思うから。

自分には難しいからこそ、

ふと、泣きたくなるくらいに、

尊敬してしまう。

偉大な決断をし、歩んでいると思うし、

また、どこかにある“偉大な意思”によって、あなたは選ばれている、とも思う…。

私自身がこの先、どんな決断をするのかは、全く分からない。

そして焦り、悩んで…、ずっとその繰り返し。

妊娠や、出産というのは、どうしてリミットがあるのかな？

考えたって、今は、答えが出ないみたい。

それなら、せめて、

《今の私のままで》出来ることを探したい。

元々私は、子ども時代、心から苦しかった。

だから、そんな子ども時代を過ごす子どもが、少しでも減ってくれたら、と願っている。

その為に独学で、死にものぐるいになって保育士の資格だって取ったし、

保育士になってからも、子どものことを沢山勉強した。

子どもの心のことも、発達のことも、色々な思いを知ろうとしたのも、

ただ、一つの願いがあったから。

（死にたい、と思いながら生きていく子どもが、ほんの僅かでも、減りますように…。）

子どもの心を救うなら、

乳児期から関わる必要がある、と思った。

根本を、受け止めたいと思ったから。

生まれついたばかりの、あるがままの子どもを知りたい。守りたい。支えたい。

だから、私は、保育士になろうって決めた。

でも、いざ保育の現場に立ってみて、

子どもを救うなら、

まずは子どもが関わる［身近な大人］こそ、サポートされる必要があるのだと思い知らされました。

子どもを支え、導くべき存在の保育士が、沢山の苦悩を抱えて、心を壊す様を目の当たりにしてしまった…。

働くお母さんが、どれほど多くのものを1人で抱え、押し潰されそうになっているのかも、知ってしまった…。

子どもたちは、生まれたらまず、［大人］と関わるのに。

その［大人］が消耗し切って、ストレスを溜め込んでいたことに、正直、愕然とした。

こんな世界で、いいのかな？

と…。

何か私に《保育士さんやママをサポートする方法はないか》と思い立ち、ブログを始めてから早2年。

散々迷走しながらも、なんとか、ここまでやってきました。

最後に一言。

［ママとして生きる］という、尊い選択をしたあなたへ。

どうか、少しだけ、サポートさせて下さい。

ほんの少しだけでも、力になれたら、と思っているのです。

あなたと、お子さんの暮らしのその先に、

どうか、優しい笑顔がありますように。

私は、そんな気持ちでブログを運営しています。

どんな［子ども］も、そして、どんな［お母さん］も、

みんなみんな、愛されて幸せに生きるべきなんだって思っています。

いつまで経っても大人になり切れない、

未熟な私だけど、

そんな自分も受け入れて、背伸びせずにありのままで生きていきたい。

まだまだ形になり切っていない発展途上のブログですが、

これから、どうか、何卒宜しくお願い致します。

（リクエストや質問などありましたら、お気軽にメッセージ下さいね。）

ママになった保育士さんを応援するブログ
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