【あなたは何タイプ?】辛い仕事でも気楽にこなすためのヒント!【保育士向け】

心を消耗しない働き方の為の第一歩

保育士の皆さん。

日々の業務で、辛い思いをしていたり、壁にぶつかって悩んでいる、なんてことはありませんか・・・?

 

 

保育の仕事、と一概に言っても色々な業務があります。

“子どもと関わる” というだけが保育士の仕事ではありません。

 

この記事では、保育士としての仕事を、もっと気負わず、もっと気楽に進めていくためのヒントをお伝え致します。

と言っても、それはとってもシンプルなこと。

 

自分の得意・不得意ジャンルを知る、ただそれだけです!

 

 

得意・不得意ジャンルを知る

今あなたが辛い理由って、一体何でしょうか・・・?

 

分かっているようで、実は漠然としか把握出来ていないことがあります。

得意なこと(好きなこと)、苦手なこと(嫌いなこと)を正しく把握することが何よりも大切なのです。

 

 

苦手だから辛いのか、それとも、別の理由で辛いのか。

それが分かるだけでも随分心が楽になるものです。

 

 

例えば、持ち帰りの仕事量の多さに悩んでいたとします。

 

それが製作の仕事の持ち帰りだった場合、その原因を考えてみましょう。

 

  • 手先が不器用だからそもそもの作業が辛い
  • 効率良く出来ないから持ち帰りになってしまう(仕事に不慣れ)
  • 仕事量が多すぎる

 

など、幾つか考えられますね。

 

その上で、更に考えてみて下さい。

 

  • もしも製作の仕事が得意だったら・・・?
  • 仕事に慣れてきたら・・・?
  • 仕事量が適切だったら・・・?

 

そうであった時に苦痛はどの程度軽減されるでしょうか。

 

このように、具体的に考えてみることが、仕事する上での精神的負担を軽くするための第一歩と言えます。

 

 

苦痛の原因をパターン分けするならば、大きくは3つのパターンに分けられます。

 

 

仕事が苦痛になる3つのパターン

1.もともと苦手

2.もともと苦手+他の要因

3.苦手ではない+他の要因

 

仕事が辛いと思った時は、まず、その苦痛の原因が上記にある3つのどの理由なのかを落ち着いて分析してみましょう。

自分の性質として、それが苦手分野だから苦痛となっているのか、

苦手分野な上に、他の要因まで重なってしまっているのか、

決して苦手ではないにも関わらず、辛い思いをしてしまう他の要因があるのか・・・。

 

一体どれに当てはまるでしょうか。

 

詳しく解説していきますね。

1.もともと苦手

 

だれしも不得意分野、得意分野があるものです。

苦手な仕事、もしくは嫌いな仕事・・・、やはり人一倍時間はかかるでしょうし、

億劫な気持ちにもなるでしょう。

 

苦手だな、と思った仕事で辛い思いをしている場合には、まずはその事実を自分で認識することが大切です。

自分で苦手なことを、苦手なことだと知っておくことだけでも、随分と心が楽になるものです。

心に負担を掛けやすい、仕事がどの分野の仕事なのか、を正しく知っておきましょう。

 

『苦手なことだから早めに取り組もう』

『他の仕事を先に終わらせておこう・・・』

 

など、対策を立てることも出来ます。

 

苦手な分野の仕事との一番良い付き合い方を、どうか考えて見て下さい。

自分にとって一番気楽に仕事に取り組める、最良の付き合い方があるはずです。

 

それに・・・、いずれ、苦手ではなくなるかもしれません!

 

2.もともと苦手+他の要因

 

 

苦手な仕事である上に、更に他の要因まで重なってしまっているパターンです。

 

“他の要因”とは、例えば・・・

 

・仕事量が多い

・人間関係で悩んでいる

・プライベートでも忙しい

 

などなどです。

 

 

今回のパターンは、「1.もともと苦手」 のパターンでお伝えしたときよりも苦痛が強くなると考えられます。

しかし、考え方は先ほどと同じで大丈夫です。まずは正しく認識するということがとても大切となります。“他の要因”が何であるのかを、正しく理解しましょう。

 

 

自分で対策が取れる要因なのか、どんなに足掻いてもどうしようもない要因なのか・・・。

 

当然、避けられるストレスは避けましょう。

どうしても回避できない要因である場合には、外部にも助けを求める必要があるかもしれません。

 

 

正しく“他の要因”を認識していないと、

 

自分ではどうしようもない要因なのにも関わらず、『自分がダメだから仕事が溜ってしまうんだ・・・』などと責めてしまったり、

 

それとは逆に、自分で苦痛を和らげることが出来る要因にも関わらず、『この仕事を選んだ以上、この辛さからは逃れられないんだ・・・』などと諦めてしまったりするのです。

 

落ち着いて、しっかりと苦痛の原因を分析することをしていきましょう。

 

 

3.苦手ではない+他の要因

 

最後のパターンです。

上で紹介した、2.もともと苦手+他の要因 のパターンと似ていますが、

今回はそもそも、その分野の仕事を苦手だとしていない際のパターンとなります。

 

『苦手ではないのだから、頑張ればいいじゃない』と思う人がいるかもしれませんが、

そのような考え方はオススメ出来ません・・・。

 

“苦手ではない”、にも関わらず、仕事が辛くて仕方がない。

 

それは、抱えている苦痛において “他の要因” がとんでもなく大きい、ということです。

 

  • 莫大の量の仕事量(他の保育士との仕事量の偏り)
  • 上からの曖昧な指示
  • 連携のとれない職場環境

 

抱えている仕事量が多すぎれば、苦手でなくとも、当然精神的に疲弊してしまいます。

また、どんなに確認しても指示が曖昧な場合は、どのように動けば良いかも分かりませんし、折角終えた仕事を、繰り返しやり直さなくてはいけない、なんてことも出てきてしまいます。

 

 

3つのパターンを紹介させて頂きましたが、

いずれも共通して言えることは、

仕事が辛い原因が自分自身の中にあるのか、それとも、外部にあるのか、それを知りましょうということです。

 

 

 

得意・不得意ジャンルのチェック表

以下のチェック表では、何が得意で、何が苦手な項目なのかを明確にすることが出来ます。

簡単なチェック表ですぐ出来ますので、是非参考にしてみて下さいね!

 

(※チェックが多いほど得意・少ないほど苦手)

 

<作り物編>

▢手先が起用である

 

▢製作物を作るのが好きだ

 

▢製作のアイディアがすぐに浮かぶ

 

<書類業務編>

▢ワードやエクセルの基本操作が分かる

 

▢ブラインドタッチが出来る

 

▢出来事を文章で表現することが得意

 

<保育現場編>

▢簡単な曲であれば少しの練習だけでピアノが弾ける

 

▢年齢・その場に合った手遊びをすぐに5個以上実践出来る

 

▢その場にあった適切な環境(玩具、活動)を設定出来る

 

<その他>

▢保護者と良好な関係を築ける方だ

 

▢子どもや、保護者の顔を覚えるのが得意

 

▢大きな声を出したり、人前に立つことが苦にならない

 

 

いかがでしたでしょうか・・・?

 

他にも色々あるのですが、厳選してまとめてみました。

得意なことでも、特に得意なこと。

苦手なことの中にも、好きだと思える仕事もあるかもしれません。

 

〇作り物

〇書類

〇保育現場

〇その他 

 

これら、大きく分けて4つの分野において、

自分の得意・苦手分野を把握するようにしておきましょう。

 

把握することが出来たら、実際に業務の中で活かしていくことが出来ますよ。

 

得意・不得意ジャンルを知った上でどうするか

 

〇得意なこととの向き合い方

・見通しを持って早めに取りかかり、時間に余裕を持って終わらせる

 

一番ストレスなく取り組める仕事だと思って良いでしょう。

得意なこと、だからこそ楽しみながら出来ますね!

 

ただ、気を付けなくてはいけないのは、得意・好き・楽しいからと言って、どっぷりとはまり込まないようにして下さい。

 

保育士という仕事の性質上、きっと他の様々な仕事を抱えているはずです。

好きなことだけを、延々とやっていることも出来ないのが現実。

 

抱えている仕事を一つずつ、確実にこなしていく為にも、得意な仕事こそ、時間を決めて楽しく終わらせていきましょう。

そうして余った時間は、苦手な仕事に時間を回せるように出来るととても効率が良く仕事に取り組めます。

 

 

〇苦手なこととの向き合い方

・得意な仕事を効率良く終わらせ、その余剰分の時間を費やして取り組む。

・少しずつ努力して自己成長を目指しながら取り組む。

・勇気を持って周囲の保育士さんに周知する

 

苦手だからと、それを時間がかかる言い訳にしたくはない、と思うかもしれません。

また、苦手なことを周知したところで、聞いてくれる訳がない、と思う方もいるでしょう。

 

しかし、苦手な分野はあなただけではなく、他の誰にだってあることです。

自分が苦手とすることが、もしかしたら隣りにいる保育士さんが大の得意とする分野かもしれないのです。

 

だとしたら、それを共有し、助け合えるようにするほうがお互いが楽になります。

何も重たい雰囲気で伝える必要はありません。

 

自分の性質として周囲に苦手な分野を知っておいてもらう、ということはとても大切なことだと言えます。

 

例えば・・・

  • 人一倍時間がかかってしまうこと
  • アドバイスが欲しいこと
  • 得意な仕事では一層頑張りたい

 

などなど

 

勇気を持って伝えてみる価値はあるはずです!

 

苦手な分野は黙っていても、隠していても、一緒に働く保育士さん達には分かってしまいます。

ならば、先に『私〇〇の仕事がどうしても苦手で・・・』などと、先に言ってしまう方が助けてもらいやすくなるかもしれません。

 

苦手なことは人によって違うから、お互いに助け合えるかも、ということです。

 

 

〇他人の得意・不得意ジャンルも知る

より働きやすい職場にするためには、一緒に働く他の保育士の得意・不得意ジャンルが何か、ということも把握するようにしましょう。

 

チームで連携を取りながら、いかに効率良く業務をこなすか、それには全体の協力が必要です。

 

自分にとって簡単に出来ることが、他人にとっても簡単なこととは限らない、ということを念頭に置きながら、是非他の保育士さんの得意・不得意ジャンルを把握していきましょう。

紙にまとめてみると目に見て分かりやすいかも。

 

 

まとめ 誰もが働きやすい職場を目指して

出来る人が、出来ることを実践していけば、一人ひとりがみんな働きやすくなっていきます。

 

それは、心を消耗させる仕事が減ることであり、

また、心を消耗をさせることなく、楽しく取り組める仕事が増えるということでもあります。

 

自分一人だけが、気楽に働く職場だけを考えるのではなく、誰もが働きやすい職場を目指すことは可能です。

大変な仕事を押しつけ合うのではなく、あくまでも適材適所に見合った仕事を担っていくと良いと思います。

 

 

 

そして忘れてはいけない大切なことがあります。

それは、勿論、保育士さんとして働く為にはトータルして全ての能力が必要とされている、ということです。

 

 

・苦手だからといって、逃げてはいけません。

 

・好きだからと言って、それだけをしていれば良い訳ではありません。

 

・得意だからと言って、人が抱えている仕事の全てを取ってはいけません。

(それは手助け、協力ではなく、成長の場を奪ってしまうこと)

 

 

 

作り物も、ピアノも、書類も、保護者対応も・・・。

どれも私たち保育士において、必要とされる重要な力です。

 

得意なことは更に向上させるよう、

苦手なことは力を伸ばしていけるよう、向き合っていくことが必要です。

 

気持ちを楽にしながら、前向きな気持ちで、働いていきましょう。