保育士として即戦力になる為の5つのスキル

保育士さんに向いている人って、どんな人でしょうか・・・?

 

保育士さんに向いている人と言うと、どのような人を思い浮かべるでしょうか?

 

  • 子どもが好き
  • コミュニケーション能力がある
  • 体力がある

 

パッと思いつくだけでも色々な要素がありますよね。

 

 

ですが、実際に保育園に勤めてみると・・・

『子どもが好き』・『コミュニケーション能力がある』・『体力がある』という素質を持った方達が保育の仕事で思い悩んでいる姿を目の当たりにすることがあります。

 

 

保育士の仕事は実際はもっと多岐に渡っていて、本当に色々な仕事があるからです。

 

とても、『子どもが好きで、体力にも自信がある』というだけでは務まりません。

 

 

では一体、どんな要素があれば保育士の仕事が上手に務まるのでしょうか。

 

 

この記事では、著者が保育士として実際に働く中で感じた、

これがあれば即戦力になれる!という実践的なスキルを5つ紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

①文章力がある

まず1つ目は、文章の表現能力があるかどうかです。

 

文章を組み立て、表現する力は、保育の仕事においてとても強いスキルとなります。

というのも、保育園での仕事は書類が本当に多いからです。

 

保育士さんは限られた時間の中で、様々な書類を、手書きでササッと書き終えなくてはなりません。

ベテランの先生達の文章を書くスピードは本当に早いです。

一人で、あっという間に何冊もの連絡帳を書き終えてしまいます。

 

 

たった一つの書類に何時までも時間がかかっていては、どんどん仕事が溜まる一方・・・。

一緒に働く保育士さんと、仕事の足並みも揃わなくなってしまいます。

 

そして焦れば焦るほどに、文章が浮かんでこなくなるものです・・・

 

 

 

保育園という現場にふさわしい文章表現も覚えなくてはなりません。

分かりやすい文章を迅速に書く能力、これは保育士さんにとって必須の能力です。

 

 

 

いち早く保育士としてふさわしい文章を身につけるのにオススメの一冊です。

サラッと一読するだけでも、大きな力となることでしょう。巻末についている文例集も役立ちます。


『何を書いたら良いの…? 連絡帳に役立つ文例集』
という記事でも紹介している本当にオススメの書籍です。

 

 

②パソコン入力が早い

書類は手書きのものだけではありません。パソコンを使用して仕上げる書類も多くあります。

 

ブラインドタッチは出来ますか?

 

ワード・エクセルの基礎知識はありますか?

 

 

月案、個別指導計画、おたより、会議録・・・などなど。

手書きの園もあれば、パソコンで仕上げる園もあります。

 

 

折角文章が頭に浮かんでいても、それを入力するスピードが遅いと、どうしても仕事をこなすのに時間がかかってしまいます。

 

 

おたより作成に至っては、文章をただ入力するだけはなく、イラスト画像も組み込んで操作しなくてはいけません。

 

 

③顔と名前がすぐに覚えられる(子ども、保護者)

 

とっても大切な能力の一つです。

まずは、子どもの顔と名前を一致させること。

 

 

保育士さんにとって、子どもの名前が分からない、というのは致命的なことです。

 

 

ですが、受け持っているクラスの子どもだけではなく、

他のクラスの子ども達の名前も全て知るというのは実は大変なことなのです。

 

保育園の規模にもよりますが、一年間働いても、ほとんど接点のない子どももいるからです。

 

幼児クラスの先生が、乳児クラスの園児を把握出来ていないこともあります。

その逆で、乳児クラスの先生が幼児クラスの園児の名前を知らない、ということもあるのです。

 

 

幼児クラスと乳児クラスでは活動が大きく異なる上に、

担任制で、普段受け持っているクラス以外で保育をすることはほとんどありません。

 

接点がほとんどない子ども達のことは、名前を覚える機会が限られてきます。

 

 

 

実は、私は顔と名前を覚えるのが苦手なので、今でもとても苦労しています。

 

保護者の顔まで覚えようとすると、本当に大変です。

自分の受け持っているクラスの保護者だけで精一杯・・・、となってしまいます。

 

 

同じ園に長く勤務すればするほど、知っている子どもも増えてこの悩みは解消されていくかもしれません。

 

 

④ピアノが弾ける

保育園の先生の中でも、ピアノが得意な方もいれば苦手な方もいます。

 

得意な方からすれば、保育園で弾くピアノはそんなに難易度の高いものはないのですぐに弾くことが出来るでしょう。

 

ですが、ピアノを弾くのが苦手な先生にとっては、日々練習の毎日です。

仕事が終わった後に、残業をしてピアノの練習をする保育士さんも多く見ます。

 

ピアノの練習のために時間を割いて、努力しているのです。

 

ピアノが弾けるというのは、とても役に立つ力だと思います。

 

 

 

ピアノが苦手な方のための対処法

 

ピアノが苦手な方は、無理して楽譜通りに弾くことはありません。

左手だけ簡単にしてしまっても曲は成り立つのです。

 

保育生活においてのピアノというのは、子ども達が音楽に親しみ歌を唄いやすくするためのものです。

難しいテクニックなどは必要ありませんから、最後まで丁寧に弾き通せれば、それで問題ありません。

 

 

とは言っても、楽譜を簡単にアレンジするというのも、難しいものですよね。

楽譜をアレンジするための、簡単な方法もお伝えしておきます。

 

楽譜アレンジ方法

・左手は小節の1音目だけを弾く

・和音は単音にする

 

これだけでも、グッと弾きやすい楽譜に変わると思います。

アレンジについては、ピアノが得意な人に教えて貰うとより分かりやすいかと思います。

 

 

⑤手先が器用

作り物が多いのも保育の仕事の特徴です。

 

壁面、窓面、天井飾り、製作の準備、発表会の為の衣装・・・などなど。

作り物の仕事は、尽きることなくあります。

 

 

効率良くスムーズにこなすために必要なのが、手先の器用さです。

そして更に、細かい仕事が好きな人だと、楽しんで取り組んで行けるでしょう。

 

楽しんで作業が出来ると、仕事にも精が出るというものです。

 

 

 

 

 

まとめ

 

どの保育士さんにも、得意な分野・不得意な分野がそれぞれあるものです。

  • 文章力がある
  • パソコン入力が早い
  • 顔と名前がすぐに覚えられる(子ども、保護者)
  • ピアノが弾ける
  • 手先が器用
今回挙げた中で、あなたは幾つのスキルを持ち合わせていましたか・・・?

 

 

既に持っているスキルは、仕事の中で存分に活かし、仕事をスムーズにすすめていきましょう。

そうして作業時間を短縮出来れば、苦手な分野である仕事に時間を回せるようになります。

 

自分の適性を理解し、得意分野・苦手分野それぞれの仕事への関わり方を変えていくことで、仕事もはかどるようになるのです。

 

 

5つのスキルを全て身につけ、一人で完璧であろうとする必要はありません。

あなたにとっての苦手分野が、誰かにとっての得意分野である、ということを覚えておいて下さい。

 

 

勿論、与えられた仕事に責任感を持ち、最後まで全うするのは当然のことだとは思います。

しかし、必要以上の仕事を一人で抱え込む必要はありません。

 

 

苦手とする仕事 ⇒ 周囲にも協力を仰ぎながら、達成していく。

 

得意とする仕事 ⇒ 特性を活かしてどんどんこなしていく。

 

 

一人で何でも完璧にこなすことの出来る保育士さんも素敵ですが、

周りと上手に連携を取りながら、自分の能力を補完することが出来る保育士さんこそ、誰からも愛される保育士と言えるのではないかと思います。

 

 

また、そんな保育士さんが多くいる職場こそ、みんなが働きやすい居心地の良い保育園となるはずです。

自分の苦手分野、周囲の苦手分野を把握し、それを互いに補え合えるようにしていきたいですね。