手遊び・わらべうたのレパートリーを増やす方法【誰も教えてくれない現場・・・】

はじめに 手遊びや、わらべうたをどのくらい知っていますか

手遊び歌・わらべうたは保育士さんが子どもと関わる中で、とても大切な保育材料となります。

 

簡単な手遊び歌・わらべうたなら、すぐに出来ることでしょう。

『いと まきまき♪』

『とんとん ひげじいさん♪』

『むすんで ひらいて♪』

など、有名なものであればすぐに実践出来ますよね。

 

 

 

ですが、手遊びや、わらべうたは皆さんが思っているよりも、ずーっと沢山あるのです。

そして、それは、どれも本当に簡単に出来るものばかりです。

 

 

それは、そもそも手遊びやわらべうたが、

子どもが親しみを持って行うことを前提としているからです。

 

 

手遊びやわらべうたは、そもそも保育士さんが知っていなくては子どもと楽しむことは出来ません。

ただ、知ってさえいれば、実践することが出来ます。

 

 

知らないか、知っているか、たったそれだけのことで、実践出来る保育が大きく増えます。

 

子どもと関わる上での大切な技量が増えることと、同じことです。

 

 

 

保育士として必要な技量を上げていくために、努力してすぐに結果が出せることの一つが『手遊び・わらべうたのレパートリーを増やす』ことなのです。

 

積極的に覚えて、保育の中でどんどん実践していけるように心掛けましょう!

 

 

 

なかなか手遊び歌・わらべうたを覚えることが難しい、現場での環境・・・

周りの保育士さんが『教えてくれる』ということに期待してはいけません・・・。

『自ら学ぶ』という覚悟を持つことが大切だと思います。

 

 

先輩たちの手遊び・わらべうたを見て学ぶなどして、自分から積極的に取り組んでいかなければ、手遊び・わらべうたを覚えて、レパートリーを増やしていくことはなかなか難しいです。

 

 

私の場合もそうでした。

手遊びやわらべうたは、待っていたって誰かが教えてくれるものではありません。

 

きっとどの保育士さんも同じです。

よっぽど環境に恵まれてなければ、懇切丁寧に手遊び歌・わらべうたを教えてくれる現場はないと思っていた方が良いと思います。

 

これはもう、個人の意欲によるものであり、そこからどんどん保育士としての力量に差が出てくるとさえ感じます。

 

 

もしあなたが、「保育士として、少しでも成長したい」という向上心を持っているのであれば・・・

 

 

今すぐ『教えてもらうのを待つ』・『自然と覚えるのを待つ』という考えを捨てて下さい。

そしてどうか、『自分から積極的に学ぶ』という考え方にシフトして下さい。

 

 

 

『自分から積極的に学ぶ』という姿勢で働き続けた結果、私は入職1年で、約50~60の手遊び・わらべうたを覚えることが出来ました。

そして、ただ単に実践するだけではなく、子どもの月齢・年齢に合った手遊び・わらべうたを選び、多くの子どもを笑顔にするための方法も、少しずつ学ぶことも出来ています。

 

 

 

 

手遊び歌・わらべうたのレパートリーを増やすための具体的な方法

さて、では、一体どのようにして多くの手遊び・わらべうたを覚えていったのか。

私が入職1年目に実際に取り組んだ方法と、その実例をお伝えしていきますね!

 

是非参考にしてみて下さい。

 

①先輩から学ぶ

 

先ほどもお伝えした通り、保育園という現場は、受け身の姿勢のままでは「誰も教えてくれない環境」という過酷な場となります。

しかし自分から積極的に情報を取り入れていこうとする姿勢さえあれば、たちまち現場は学びの倉庫へと変わるのです!

 

 

〇見て学ぶ

先輩方を見て、それを吸収することは手遊び歌・わらべうたを覚えるのに一番の近道のように思います。

自分自身の手遊び歌・わらべうたのレパートリーに追加できるように、「覚える」ことを意識して、先輩方の手遊び歌・わらべうたを聴いてみましょう。

 

 

 

〇素直に『教えて下さい』と伝える

保育士さんの中でも、特に手遊び歌・わらべうたを沢山知っている方がいると思います。

思い切って、『教えてくれませんか・・・?』などと相談するのも一つの手です!

 

 

 

 

 

②youtubeで学ぶ

youtubeは保育士さんにとっても、本当に勉強になる場です。

無料で、気軽に学ぶことが出来ます。何度でも繰り返し聴くことが出来るのも魅力です。

 

 

わらべうた 「ちゅっちゅこっこ」


 

 

手遊び歌 「まほうのて」


 

 

 

調べてみれば、他にも沢山の手遊び歌・わらべうたが無料で公開されていますよ!

 

 

 

 

 

③専門の本を購入する

CD付きの書籍は様々あります。

お金はかかりますが、より詳しく記載されているためとても勉強になるのでオススメです。

 

 

 

 

 

 

④研修に参加する

保育士さん向けのわらべうた研修に参加することもオススメです。

こちらも参加料・交通費などとお金はかかりますが、確実に保育士さんにとって有益な情報が沢山手に入る場となるはずです。

 

お金が発生するからこそ、得られる価値はとっても大きいです。

機会があれば、是非参加してみると良いでしょう。

 

 

 

 

 

手遊び歌・わらべうたは奥が深い・・・?

 

 

同じ手遊び歌・わらべうたでも、それを実践する保育士さんによって、その効果や子どもを惹きつける力は異なります。

 

ここに注意!
手遊び歌・わらべうたはただ覚えて実践する、というだけではまだ未熟・・・。

子どもがより親しみを覚えることが出来るように、実践していきましょう。

 

手遊び歌・わらべうたは、ただ手を動かして、歌うだけでのものではないからです。

発達、シチュエーションを意識し、工夫しながら実践することが大切です。

 

 

 

心掛けること【基本項目】

・はっきりと丁寧に発声する

・歌のテンポを意識する

・表情豊かに

・一人ひとりに目を向けて

・手の動きを分かりやすく

 

声量は勿論大きすぎても小さすぎてもいけません。

テンポだって、遅すぎても早すぎてもいけません・・・。

 

 

 

では、もうワンランク上の工夫ポイントもお伝えしておきます。

 

 

 

更に工夫するためには・・・

・年齢にあった曲を選べるか

・子どもの発達の刺激を考えて曲を選べるか

・数曲行う場合はその流れを作る

 

 

勿論目安ですが、手遊び歌・わらべうたを実践するにおいて、より適切な年齢というものがあります。

赤ちゃんの場合には、月齢によって異なるものもあります。

 

元気に楽しむ歌や、静かにゆったりと行う歌もあり、それぞれで個性があります。

そのため、連続して手遊び歌・わらべうたを行う場合にはその流れも考えることが大切です。

 

活動の合間に行うのか、午睡の前に行うのか、

そのシチュエーションによって、選ぶべき手遊び歌・わらべうたは本来変えていくことが必要なのですね。

 

 

 

こうしてじっくりと向き合ってみると、

手遊び歌・わらべうたを本当に上手に使いこなすことは、実はとても難しいことだと分かります。

 

実際に繰り返しやってみて、慣れていきましょう。

実践し続けることによって、子ども達の反応や活動への影響を目の当たりにすることが出来ます。

 

初めは難しくても、意識して行っていくことによって、次第に慣れていくことと思います。

 

 

筆者がオススメするわらべうた書籍『すぐ覚えられる わらべうたあそび』

 

『すぐ覚えられる わらべうたあそび』

 

 

ただメロディ・歌詞・手の動きだけが載っている書籍とは異なり、

一つ一つのわらべうたに対して、そのアドバイスが丁寧に記載されています。

 

 

そのわらべうたの、ねらい・効果まで書いている書籍ってあんまりないんですよね。

ねらい・効果をきちんと理解することによって、適切なシチュエーションで、適切なわらべうたを子ども達と楽しむことが出来るのです。

 

 

 

『すぐ覚えられる わらべうたあそび』で学べること

・歌い方のポイント

⇒「静かに」とか「語りかけるように」とか、「元気よく」など歌う際の具体的なポイントが示されています。

 

・あそびのアドバイス

⇒「子どもの平衡感覚を育てるのに効果的」などと、その効果や子どもの発達の刺激などを知ることが出来ます。

 

・アレンジを楽しもう

⇒一つのわらべうたでも、アレンジ次第で他の楽しみ方も出来ます。そのバリエーションを学ぶことが出来るので、現場でとても役に立ちます。

 

 

「今までこんなこと意識していなかった・・・」という様々な発見が見つかることと思います。

同じ手遊び歌・わらべうたを行っても、先輩の方が子どもを惹きつけているように感じることって、ありませんか・・・?

 

そんな時、本書を読めば、“どこが足りていなかったのか”・“何を改善すべきなのか”など、大切なポイントが分かるので必ず力になってくれるはずです。

 

 

終わりに 手遊び歌・わらべうたを知ってると即戦力になります!

日々の仕事が多く、保育士としての業務はとても大変ですよね。

無理のない範囲で、1日5分でも良いので時間をとって学んでいくと、数ヶ月後には子どもを惹きつける手遊び歌・わらべうたを沢山知っている魅力的な保育士さんに近づいていることでしょう。

 

 

手遊び歌・わらべうたの引き出しが多いことは、必ず保育士業務において大きな力を発揮するはずです。

少しずつ学んで、子どもの心に寄り添った温かい保育が出来る、素敵な保育士さんを目指しましょう。